祭集いし 騒がしの森踊り続けゆく 夜(よ)が明け醒めるまで澄んだ眼をした その少女は大人の喧騒 目に宿すことなくどこから聞こえる 不思議な声の音(ね)ふきの葉の下だろか 姿は見えずとも誰も聞こえぬ その人だけガラス玉の心を 備えた人にだけルルル ルルル ルルル ルルル ルルル ルルルル ルルイコウ イコウ ワタシ タチノ コエガ キコエタ ナラ呼ばれるままに 導かれゆく疑いし心 持つことない少女たどり着いたのは 月に照らされて青白く揺れる 輝く泉ルルル ルルル ルルル ルルル ルル ルルルル ルルドウゾ ドウゾ ワタシ タチト ココデ オドリマ ショウかげり のない 月の ひかり いつまででもワルツの舞台 照らし続けた