ああ灰になってしまった貰った花は既に枯れていた愛を簡単に言う最低の最低のひと灰になってしまった貰った花は既に枯れていた愛を簡単に言う最低の最低のあなたは「生きることは傷つくこと」破れたこの気持ちは、どこにいくの明け方、 私は人魚みたいに泡になっては消えてゆくのでしょうこんな拍手を浴びたって腹の足しにもならないし愛してなどと言ってはいなくてこの退屈を殺してほしい欲しいのはあなた占めて溢れるまだ、 恋の仕方も知らない恋の仕方も知らないああ灰になってしまった貰った花はすでに枯れていた愛を簡単に言う最低の最低のひと朧(おぼろ)になってしまって昨日のことも覚えていないの涅槃(ねはん)に発(た)ってしまったこの意識と星降る夜止め処(ど)ない「生きることは、 嘘をつくこと」なぜならこの気持ちはここにはない明け方、 私は人魚みたいに花になっては枯れて行くのでしょうなけなしの私のナルシズム満たす愛燦々(さんさん)もとから空耳なんかはなくてすべて私の独り言でした世界は今日も続くし心などここにないサーカスティックに崩壊明け方、 夢うつつとつかない水面に泡となる走馬灯世界が終わる時ここに私とあなただけでした愛してなどと言っていなくてこの退屈を殺してほしかった間違っていたのはあなた負けたのは私恋の仕方も恋の仕方も知らない恋の仕方も知らない