作词 : 淡園作曲 : 淡園頬を撫でる風が 雪の雫に変わる暗い空の意味を 問いかけては微睡む目に入る何かが 全て触れなくなる私を呼ぶ声が 鈍く鈍く這い回る無自覚で器用な誹謗中傷多様な反応持続的な嘲笑詰問の様なアラームくるくる回った機械の眷属どうか心臓を穿つような一矢を銀色の軌跡を願う溢れ出した水面が 降り注いで膿んだら睨みつけて良いから 私を見つけて引き絞った言葉を 空に向け放つから凍り付いた世界を 地に叩き付けてただ前へ 前へ無表情で人を穿つ構想疲労の兆候心理的な抵抗プライドを模したフラッグ素知らぬ顔をした防衛本能泣いた私が見ていたのはありふれた喉の音で出来た影も残像も消えた光握り締めた怒りが ふと消えた気がした種の無い明日を 雨が満たした優しかった世界が 遠くなってしまったな雪解けの季節は 風が強くて弾け出した想いが やっと前を向いたら黒い火傷の痕を 弓懸で隠して紡ぎ出した言葉は 至る正鵠まで闇雲を突き抜けて いつか貴方へただ前へ 前へ