黄昏の街 君を見かけたあの日とまるで変わらないその瞳(め)に記憶の隅で 隠れてた想い時を超えて 呼び覚ますの「卒業してもかわらないから」いつもの君の 口癖だったけど移ろう季節 流されるままに君の心を 見失った教えて下さい愛は刹那に咲いた夢なのですか?そう ふたりの恋は交わる事ない物語あの 夏の日に置き忘れた祈りを解き放ちたい君から伸びる 細長い影踏まないようにゆっくり追いかけたあの時ふたり 語り合ったのは今ここにあるはずの未来教えて下さい面影残した日々は夢なのですか?そう ふたりの恋は胸から零れた砂時計あの 夏の日に言えなかった言葉を取り戻したい何を信じたらいい?何も信じたくない逸れた心そう ふたりの恋は哀しみに染まる糸遊びあの 夏の日に帰れるならもう一度やり直したい黄昏の街 君を見かけたほつれた糸は 二度と戻らないの